昨年12月に完成したPSG(PSC SKY GARDEN)。新たな試みとして屋上に生まれたドライガーデンは、中央部から奥に広がる芝が一面緑に変わり、春から夏にかけて着実に成長しています。
入口で出迎えるスモークツリーは、冬の間は葉もありませんでしたが、5月には花が咲き、その後に羽毛のような花穂を見せてくれています。「スモークツリー」の名前の由来である、まるで煙のような姿が、好奇心を抱かせます。同じく春に開花したマツバギクは、まさに今が見ごろです。鮮やかな紫色のカーペットが広がり、見る人の目を楽しませてくれます。
また、これから秋にかけて充実期を迎える植物もあります。中央の築山に配したオリーブは、この時期に青い実をつけはじめました。今から秋に訪れる収穫の時が楽しみです。そして青々とした葉が伸びてきたヒメパンパスグラスは、夏の終わりから秋にシルバーがかった淡い黄色の穂を実らせます。ふさふさした穂が秋風にゆれ、PSGのテーマである「自然を五感で感じる」スカイガーデンを堪能することができます。
これからも日々成長していくPSGを、皆様に是非ご覧頂きたいと思います。