現在ボスケの農場ではサクラをはじめ、花が次々と咲きはじめ、春の雰囲気に包まれています。
前に紹介したサクラよりも濃く鮮やかなピンクが印象的なのが、ハナカイドウです。枝から4~6個と散形状に垂れ下がって咲き、八重咲き、一重咲きの両方があります。
ツバキは他の樹木より一足先に花を咲かせましたが、濃いピンクの隣に、薄いピンクに斑の入っている、日頃はお目にかかれないような柄のツバキも咲きました。
白い5枚の花びらをつけた花がユスラウメです。枝を覆うように、沢山の花がつきます。初夏になるとサクランボに似た1cmほどの実をつけ、食することもできます。
小さいながらも密集した赤い花が特徴的なボケ。短枝にいくつもの花がつき、庭園樹の他に、盆栽としてもよく用いられています。
早春につぼみをつける花木がそろって花を咲かせると、いよいよ本格的な春の到来です。