本日9時より、さいたま市緑区大門で、樹齢100年以上の白樫を移植するための「根回し」が始まりました。BOSQUEのメンバーが一堂に会し、高さ20メートルもの大樹を無事に移植するために、土の掘削作業に入ったのでした。
一大プロジェクトのスタートにあたり、地元さいたま市から、大樹の移植に実績のある樹木医の萩原徳雄さんに協力して頂きました。また、貴重な白樫の移植に立ち会おうと、はるばる福岡県北九州市から、同じく樹木医の福井 寿さんがお越しになりました。お二人に移植をお手伝い頂き、BOSQUEとしても心強い限りです。作業に際しては、同じ造園業者仲間である彩華園様からも斉藤社長をはじめ、3名のスタッフにもお越し頂きました。皆様、本当に有難うございました。
地元のテレビ局であるテレビ埼玉様、JCN埼玉様には8月10日に行った祈願祭に続き、取材に来て頂きました。17時45分からのテレビ埼玉「テレ玉イブニングニュース」に、移植作業の模様が放映されています。
今日は掘り下げていくうちに姿を表す白樫の根を慎重に扱いながら掘削を続けましたが、深さ1.3メートルまで掘ってもまだ全容を見ることができませんでした。やはり100年以上も生き続けた大樹の根は、想像以上に深く広がっています。明日も引き続き、根回しの作業を行います。