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ふんわりとした大きな穂が高く伸び、秋を感じます。 開花時期は9〜10月ごろで、寒さにはやや弱く、暑さには強いのが特徴です。
ススキとパンパスグラスを見分ける際の大きな違いは、穂のボリュームです。 ススキは軽やかなのに対し、パンパスグラスは厚みがあります。
コンパクトな種類のヒメパンパスグラスは、キツネが隠れて尻尾を出しているみたいで可愛らしいです。
施工面積:20.28㎡ 施工日数:4日
内容:ユズリハ、ヤツデ、カクレミノ、アセビ、レッドロビン、アオキ、ツツジ、トキワマンサク、トキワナルコユリ等
集合住宅の防水工事にともなう、共用エリアの植栽リニューアルについてお話をいただきました。高層階から見下ろした場合のレイアウトも考え、曲線やサークル状の植栽枡を設置いたしました。日陰地を好む植物は樹種が限られてきますが、その中でユズリハなど葉張りがあってインパクトのある樹木をお納めすることができました。生活の動線上に並ぶ身近な風景として、溶け込み馴染んでいってくれることと思っていましたが、施工から2年経ち、日陰でもしっかり成長してくれているのを確認できました。
川口庁舎のひな壇テラスにある植栽帯のアベリアが綺麗に咲いています。
アベリアはスイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑、公園や道路沿いに数多く植栽され、庭木としてもコンパクトで好みの大きさに剪定することができるうえに、花も咲くため重宝されています。
また花の可愛らしさに加え、品種も多く、斑入りなど葉を観賞することもできます。
アベリアは、19世紀中期にイタリアで作出された交配種とされ、四季咲きといえるほど長い開花期や、耐寒性、耐暑性にも優れる優秀な園芸品種といえます。