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来賓や関係者にお集まり頂き、鎮守氷川神社宮司・青木邦房様により斎行された祈願祭から2日。3月18日、ついに白樫の移植を決行する日を迎えました。20メートルにも及ぶ大樹を引き上げるため、130tと60tの2台のクレーンを用意しました。
しかし、いざ残りの根鉢を掘りだそうとしたところ、今まで見えなかった場所から、次々と枯れた太い根が出てきました。予想外の展開にめげず、必死にスタッフ一同が枯れた根の切断作業を行いましたが、日暮れが迫っても白樫は最後までびくともせず、この日の移植は断念することになりました。
急遽行われることになった2日目の19日、小雨が降る中、8時30分から作業スタッフが総出で根の切断作業に入りました。11時を過ぎたあたりから、今まで動かなかった根鉢が動き始め、その30分後にようやく白樫をクレーンで持ち上げることに成功しました。14時ごろに大樹は新しい移植場所に到着。土で周囲を固め、木の角度を調整し、ロープで樹木を固定するなどの作業を行い、17時過ぎ、2日にわたる移植作業を何とか終えることができました。
今回の移植作業は地元メディアにも注目され、18日に日本経済新聞、19日に産経新聞に取り上げて頂くと共に、18日夜のJ:COM川口戸田「デイリーニュース」ではトップで放映されました。23日には、埼玉新聞でも掲載されます。
たくさんの方々に見守られながら進めてきた「樹齢100年以上に及ぶ白樫の移植プロジェクト」。期間は4年半に及びましたが、皆様のおかげで無事に移植作業を成功させることができました。誠にありがとうございました。そして、100年以上生き続けた大樹がこれから200年、300年と生き続けられるように、ボスケが白樫を見守っていきたいと思います。
2011年7月から進めていた「樹齢100年以上に及ぶ白樫の移植プロジェクト」が、いよいよ移植の時を迎えます。一大イベントに先駆け、3月16日(水)10時より、祈願祭を斎行いたしました。この日のために、鎮守氷川神社宮司・鈴木邦房様にお越し頂き、ご祈祷を行って頂きました。
来賓に埼玉県議会議員・高橋政雄様をお迎えし、さいたま市土地区画整理協会主査・大島勝利様にもお越し頂きました。また、施工業者として代表取締役・増田博一様はじめ株式会社増田造園の皆様と、埼和興産株式会社副部長・杉野雅祥様にご参加頂き、主催者として代表取締役・宮岡義秀をはじめ株式会社宮岡、株式会社ボスケのスタッフが一堂に会しました。
関係者一同が見守る中、祈願祭は無事に執り行われました。そして3月18日、20m以上の高さを誇る、白樫の大樹の移植作業を行います。
◇樹齢100年以上に及ぶ白樫の移植作業 3月18日(金) 10:00開始予定 場所:ボスケ農場(埼玉県さいたま市緑区大門254-3)
昨年はテレビ出演やイベント出展など、さまざまな機会にボスケの緑化を広めることができ、たくさんの反響を頂きました。誠にありがとうございました。
これからも、より多くの方々に当社の緑化サービスを知って頂くため、精力的に活動していきたいと思います。 2016年も、ボスケを宜しくお願い申し上げます。