HOME >
玄関先で暑い風に葉を揺らしながら夏が過ぎるのをじっと待っているヒメシャラをご紹介します。
ヒメシャラは姫沙羅とも書くツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。
ツバキに似たところもありますが花も葉も小ぶりです。 幹は赤っぽくツルツルとしており、葉には毛が生えているのが特徴的。 初夏の6月~7月にかけて白く小さな花を咲かせます。 比較的丈夫な木で、寒さには強いのですが猛暑や強い西日には弱いので風通しのよい日陰が好まれます。 幹が赤みを帯びているので庭木のアクセントにもふさわしい木のひとつです。
じめじめとした梅雨も明け本格的な夏がやってきました。
皆さんは「緑のカーテン」をご存知でしょうか。 緑のカーテンとは、植物を建築物の外側に生育させることにより直射日光の遮断や断熱、葉面からの蒸散による気化熱を利用して建築物の温度上昇の抑制を図る省エネルギー手法の事です。 家庭や学校では鑑賞や生育観察、収穫等の目的を兼ねてアサガオやトマトやキュウリ、ゴーヤなども用いられます。 強い日差しと猛暑の日々が続く夏季の強い味方ともいえますね。
BOSQUEでも緑のカーテンを採用しており、昨年から植えているゴーヤに続き今年新たに仲間入りしたキュウリの2種類を育てています。 にぎやかになったBOSQUEの緑のカーテンの様子をそっと伺ってみると、早くもキュウリが瑞々しい実をいくつかみのらせていました。
あまりに立派な実 だったので今すぐにでも収穫したい気持ちになりましたが、暫くは様子を見てみる事に。 昨年はゴーヤの実がなんと500個以上もみのっていたのですが、果たして今年はいくつになるのでしょうか。 8月になるともっと沢山の実がみのるのかと思うと今後が楽しみです。
BOSQUEでは、川口そごうをはじめ様々な場所に緑のカーテンを設置しています。 これからも皆様のご要望に応じて、さわやかな緑と癒しの空間をお届け致します。
先日、BOSQUEに新しい仲間がやってきました。 爽やかな緑の葉とシンプルながらも力強い枝を悠々とたずさえる、モチノキ科モチノキ属の「アオハダ」です。 樹皮が灰白色で薄く、硬い物でこするとはがれて緑色の皮層が現れる事が由来となっています。
高さは3mから大きいもので10m、日本全国の陽あたりのいい山地で見ることができます。 5~6月には白い花を咲かせ、9~11月には赤い果実を付けるのですが、雌雄異株(しゆういしゅ。雌花と雄花が同じ株にならないもの)なので果実をついたアオハダを鑑賞したい場合は雌株を選ぶ必要がありますのでご注意。 また若葉は食用にもなり、和え物やお茶の代用としても使用されることもあります。
これほど背の高い植物が何故BOSQUEの玄関先…それも、地面ではない場所で元気に育っているのか。実はこのアオハダもBOSQUEの安行四季彩マットによって支えられているのです。注目すべきはマットの大きさ。使用しているマットは縦50cm横50cm高さ15cmと、とてもコンパクトなサイズなんです。 3mもある大きな樹木がこの小さなマットでしっかりと根を張る事が出来るなんて凄いですよね。
この夏、安行四季彩マットを使ってご自宅の庭を緑で涼やかにしてみませんか?