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オフィス前の庭園にある石の上で、白い小さな花が咲きました。シャリンバイ(車輪梅、学名:Rhaphiolepis indica var. umbellata)です。バラ科の常緑低木で、通常は日本では東北南部から南側、隣国では台湾、韓国の、主に海岸沿いに生息しています。
直径2~3cmかわいらしい花からは少し想像がつきませんが、海岸沿いに咲いているだけあって、塩害に強いのが特徴です。また、大気汚染にもそれほど影響を受けないことから、道路の中央分離帯などに植えられることもあります。
写真のシャリンバイは、3年ほど前に自然発生していることに気が付いたのですが、今年になってようやく花が咲いてくれました。今後も毎年この時期には、シャリンバイの白い花を楽しみにしようと思います。
先日もお知らせした、オフィスで育てている「ジャボチカバ」ですが、熟して食べられるようになったので、早速スタッフで試食してみました。
濃い紫色の皮をむくと、中はまるで巨峰かライチのような、白い色をした果肉が出てきました。食べてみると、とても瑞々しくて、中心部に近づくほど甘みが増していくのでした。実全体の大きさ約3cmに対し、中に入っている種の大きさが1cmほどあるため、果肉がそれほど多く詰まっているわけではありませんが、十分に美味しさを感じることができました。
残った種は丁寧に洗い、早速土に埋めてみました。果たして 芽が出るのか、今後がとても楽しみです。
先日、オフィス内で育てているジャボチカバの写真を掲載したところ、たくさんの反響を頂きました。ご覧下さいまして、ありがとうございました。
好評につき、ジャボチカバの実の続報をアップします。先週はどの実も青々としていましたが、今週に入り、徐々に葡萄色に熟しています。色が完全に変わり、皮が少しやわらかくなってきた時が食べ頃、とのこと。間もなくその時を迎えますが、ジャボチカバの実がどのような味なのか、今から楽しみです。試食の感想は、またこのコーナーでお伝えします。