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本日9時より、さいたま市緑区大門で、樹齢100年以上の白樫を移植するための「根回し」が始まりました。BOSQUEのメンバーが一堂に会し、高さ20メートルもの大樹を無事に移植するために、土の掘削作業に入ったのでした。
一大プロジェクトのスタートにあたり、地元さいたま市から、大樹の移植に実績のある樹木医の萩原徳雄さんに協力して頂きました。また、貴重な白樫の移植に立ち会おうと、はるばる福岡県北九州市から、同じく樹木医の福井 寿さんがお越しになりました。お二人に移植をお手伝い頂き、BOSQUEとしても心強い限りです。作業に際しては、同じ造園業者仲間である彩華園様からも斉藤社長をはじめ、3名のスタッフにもお越し頂きました。皆様、本当に有難うございました。
地元のテレビ局であるテレビ埼玉様、JCN埼玉様には8月10日に行った祈願祭に続き、取材に来て頂きました。17時45分からのテレビ埼玉「テレ玉イブニングニュース」に、移植作業の模様が放映されています。
今日は掘り下げていくうちに姿を表す白樫の根を慎重に扱いながら掘削を続けましたが、深さ1.3メートルまで掘ってもまだ全容を見ることができませんでした。やはり100年以上も生き続けた大樹の根は、想像以上に深く広がっています。明日も引き続き、根回しの作業を行います。
今年7月、BOSQUEは埼玉県さいたま市緑区(旧浦和市)に生存し、樹齢100年を越える白樫を後世に遺すため、3年の月日をかけて移植することを決めました。一大プロジェクトに先駆け、8月10日には「地鎮祭及び移植安全成功祈願祭」を行い、多くの方々にお集まり頂きました。
そしてこの度、一回目の根回し(周囲をあらかじめ掘り根を一部切り落とす作業)を10月18日、19日に行うことになりました。ついに、3年にわたるプロジェクトがはじまります。
・開始日時 10月18日(火)午前9時より ・場所(旧住所) 埼玉県浦和市大門字南方253-2(現・さいたま市緑区)
当日は樹木医の野口俊文を始め、移植に関する専門家が集まり、樹齢100年以上に及ぶ白樫を無事に移植するために、根回しを慎重に行います。
お近くまでお越しになられる方は、お気軽にお立ち寄り下さい。
本日より10月7日(金)までの3日間、午前10時から午後8時まで(最終日は午後4時30分前まで)新宿駅西口広場イベントコーナーで、「第20回川口市安行の花・緑と物産展示即売会」が開催されています。
BOSQUEは川口市都市緑化植木生産組合の一員として、安行四季彩マットを使った木や植物を展示しています。お近くまで来られた方は、お気軽にお立ち寄り下さい。